大学留学 Q＆A

知って安心の質問コーナー

Q. 入学の何ヶ月前に申込めばいいですか？

A. TOEFLなどの検定試験の受験をしたり、入学する大学を決定するのに時間が必要ですので、8ヶ月～1年前にはカウンセリングを受けるようにしてください。

Q. 日本の大学をやめなくても海外の大学に留学する方法はありますか？

A. 日本の大学を休学したり在籍大学の認定・交換留学制度を利用して、海外の学部聴講をする方も増えています。英語力に自信がない場合は、現地の語学学校に通って英語力を上げてから1～2学期のみ学部聴講をすることも可能です。

Q. 英語力はどれくらい必要ですか？

A. アメリカやカナダであれば、TOEFL iBT45から入学を受け入れてくれる大学や短大があります。4年制大学ならTOEFL iBT61～70が目安です。最近では、英検2級以上で受け入れる学校が増えてきています。詳しくはインターサポートまでお問合せください。オーストラリア、イギリス、ニュージーランドでは、さらに上級の英語力が必要とされ、IELTS5.5～6.0が入学の目安となります。

Q. 入学時期はいつですか？

A. 2学期制の大学では一般的に1、8月。4学期制では、1、3、6、9月が入学時期となります。日本の大学のような入学式はないので、基本的にどの学期からでもスタートできる場合が多いです。願書の締め切りは通常6～10ヶ月前と、早めに設定されている大学もあるので、各大学のホームページで確認しましょう。

Q. 日本の大学から海外の大学へ編入できますか？

A. 日本で専攻している分野や成績により、単位の互換性は異なりますが可能です。移せる単位数は受入れ大学次第ですので、現地にいってから大学のアドバイザーと相談して決めることになります。

Q. 大学選びのポイントを教えてください。

A. まず自分の希望の優先順位を明確にしましょう。 希望の専攻が学べるか、費用、大学の規模、必要な英語力、行ってみたい国や都市の環境をもとに3校くらいに絞って考えてみてください。どんな学校があるのか、自分にはどんな所が向いているのかなど、ぜひお気軽にご相談ください。

Q. 奨学金制度はありますか？

A. 日本滞在中に奨学金を申請する場合は、返済義務のない給付型奨学金と返済義務のある貸与型奨学金があります。奨学金によって給付額や条件、応募時期が異なるので詳細は日本学生支援機構(JASSO)の留学支援サイトhttp://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/をご確認ください。 また、大学によって成績優秀者に奨学金が与えられる場合があります。アメリカの大学の場合、金額は奨学金の種類や成績によりますが＄500～＄3000の場合が多いです。

Q. 留学中にアルバイトはできますか？

A. アメリカの場合は、2年目から週20時間まで大学構内でのアルバイトのみ可能です。カナダではWork permitを申請し、許可されれば可能です。イギリスでは夏休みなどの休暇中に週20時間までならアルバイトができます。オーストラリアの場合も週20時間までアルバイトが可能です。 ニュージーランドの場合は、2年以上の学位取得コースに在籍している方のみ、週20時間（夏休み中は制限なし）のアルバイトが許可されています。

Q. 帰国後の進路はどのようになりますか？

A. 2年制の大学を卒業後、日本の大学に編入するケースもあります。また、現地の企業に就職するケースや日本に帰国して働くケースなど様々です。特に海外では卒業前にインターンシップをすることが多いので、ぜひチャレンジしてみてください。また、帰国後には英語力を活かした職業に就く方も多くいらっしゃいます。

Q. 条件付入学制度とは何ですか？

A. 大学入学のために必要な成績などの条件は達していても、英語力が満たない留学生のための制度です。仮の入学許可が事前に与えられ、英語力が基準に達した時点で正式に大学本科への入学となります。それまでは、語学学校で勉強をして英語力を高めることをお薦めします。